こんにちは。
kahocoです。
前回に引き続き、新潟県 月岡温泉の「白玉の湯 華鳳」さんの記事です。
温泉旅館といったら、一番気になるのはお食事ですよね。
今回は華鳳さんの夕食、朝食についてレポートします。
宿泊を検討している方の参考になれば幸いです。
豪華な離れで個室の夕食
夕食会場は個室確約のプランで予約していました。
コロナも心配でしたし、個室であれば子供が少々騒いでも問題ないですし、個室のプランを選んで正解でした。
とはいっても、華鳳さんは夕食は個室プランがほとんどのようです。
そして、今回は個室の中でも新しい個室「四季亭離れ」での食事確約プランでした。
まるで料亭のような豪華さの離れ
1Fの入口から奥の離れまで向かいます。
四季亭と四季亭(離れ)はこんな感じで分かれているようです。
入口から離れまでは5分程度歩きます。
その間には見事な生け花や日本画が飾られています。
まるで高級料亭にきたような錯覚を覚えます。
個室に到着。
最近ビュッフェ形式での食事が多かったので、いかにも温泉旅館の懐石料理といった内容にワクワクしました。
これぞ温泉旅館。豪華な品々が並びます
この日のお品書きは以下の内容でした。
食べきれないほどの品数です。
子供用のお品書きはありませんでしたが、子供用もとっても豪華な内容でした。
カニ、ビーフシチュー、天ぷら、お刺身、ステーキ、チラシとごちそう揃い。
下の写真が子供用のお料理です。すごいボリュームでした。
こちらは大人のお料理の一部です。
カニの隣は土瓶蒸し。
料理は最初にセッティングされたもの以外は担当の中居さんが持ってきてくださる形です。
お品書き通りの順番で提供されるのかと思っていたのですが、なぜかお造りが最後のほうにでました。
中居さんが当日3組を担当していたとおっしゃっていたので、忙しかったのかもしれません。
数多くの料理のなかで一番印象的だったのは、お造り。
最高に美味しかったです。
中トロ、カンパチ、ボタン海老、そして「あら」というラインナップでした。
「あら」はネットで調べてみると流通量が非常に少なく「幻の高級魚」とまでいわれるお魚のようです。初めて食べましたが、新鮮だからか臭みが全くなくて、ぷりぷりしていて忘れられない味でした。
またボタン海老のおいしかったですね。
新潟産のボタン海老はねっとりとしていて甘くて、普段食べている海老とは別物です!
新潟はやっぱり魚介類がとんでもなくおいしいですね。ポテンシャルが高すぎます。
あとはすき焼きがおいしかったですね。
割り下にお砂糖が入っていないタイプなのか、綿菓子を入れて溶かすという演出もありました。
ドリンクメニュー
ビールはプレミアムモルツ(850円)でした。
新潟ということで、日本酒のメニューを載せておきますね。
主人は地酒を飲むのを楽しみにしていたのですが、1合では本日の地酒しか注文できず、残念でした。
私は日本酒を飲まないので、日本酒が好きな方が数人いればシェアできていいですね。
1合からいろんな種類の日本酒が注文できるようにしてくれるとなお嬉しいです。
別注のお料理 のどぐろ塩焼きと村上牛ステーキを事前に注文
今回はGoToトラベルを利用したこともあり、宿泊費がだいぶ安くなったため、別注のお料理も事前に注文していました。
新潟といえば、のどぐろ!
お品書きのなかに含まれることもあるようでしたが、せっかく新潟にいったからには絶対に食べたかったのどぐろを事前に別注でお願いしていました。
またのどぐろ以外にもお肉が食べたい!ということでステーキも注文。
豪遊してしまいました。
まずは村上牛ステーキ。このサシの入り具合がお見事。
鉄板で自分の好みに焼いていただきます。
塩とポン酢、和風ソースをつけていただきますが、柔らかくお肉の甘みがすごい。
どのぐろの塩焼きは初めて食べましたが、脂がのりつつしつこくないお味でとっても美味しいですね。
名物になるわけです。
基本メニューにのどぐろが入ることもあると中居さんがおっしゃっていましたが、別注料理よりは小さいらしいですよ。
村上牛のステーキは3850円(税込)
のどぐろの塩焼きは3300円(税込)
正直いって全然高くないと思います。
お食事の満足度、しいては宿泊の満足度が段違いに上がりますので、気になる方はぜひ注文してくださいね。
事前注文は宿泊日の3日前までですので、お気を付けください。
お腹がいっぱいになってしまい、あまりお酒はのめませんでしたが、美味しい食材揃いで大満足の夕食でした。
お部屋に戻るとお布団が敷いてあって、あとは寝るだけ。
温泉旅館はこれがいいですよね。
種類豊富な朝食ブュッフェ
朝食はビュッフェスタイルでの提供です。
公式サイトには朝食会場は新しいコンベンションホールと書いてありましたが、私が宿泊したときは1Fの畳敷きの宴会場のような場所が会場でした。
宿泊日の状況によって変わるようです。
種類の多さ、豊富さは圧巻です。
和食、洋食、甘味(デザート)などに分かれていて、たくさんの種類のおかずが並びます。
いくらも食べ放題です。
新潟名物のへぎそばや有名な安田ヨーグルトの飲むヨーグルトもありました。
夕食のインパクトが大すぎて、若干朝食のインパクトは薄目かもしれません。
朝食後、キレイに手入れされたお庭をお散歩し、もう一度ゆっくりと温泉に入ってチェックアウト。
チェックアウトは10時です。
大型旅館だと難しいのかもしれませんが、欲を言えばあと1時間欲しいところですね。
華鳳近くのおすすめスポットをご紹介
子連れにおすすめ 月岡わくわくファーム
チェックアウト後に向かったのは、華鳳さんから車で5分程度のところにある「月岡わくわくファーム」という場所。
地産地消と食育のテーマパークらしいです。
ここには日本一長い木製ブランコがあります。
小さな子供たちが楽しそうに遊んでいました。
ブランコもいいんですが、この施設自体が自然を切り開いて作ったような場所でとても気持ちがよかったです。
訪れた日は夏の日差しが残る日でしたが、木陰がたくさんあって、木々の間を通っていく風が気持ちよく、ついつい長居してしまいました。
鳥が放し飼いで飼われている場所があったり、ウサギと触れ合う場所もありました。
さらにはツリーハウスもあるので、子供も楽しんでいました。
施設のなかにはジェラート屋さんやイタリアンなどもありここで昼食にするのもいいかもしれません。
佐渡産の新鮮な海産物を味わえる 一心寿司
新潟といえば、日本海。
日本海といえば、海の幸ということで、旅行前から下調べしていた「一心寿司」さんに向かいました。
華鳳からは車で20分程度の距離です。
ジャンル的には回転ずしですが、タッチパネルで注文すると職人さんが握ってくれる本格派のお店です。
ここで食べた甘えびがおいしかったです。
のどぐろなどの新潟名物も抑えつつ、炙りもののお寿司もおいしく、すべてがよかったです。
一般的な回転ずしに比べたら、少しお値段は上がりますが、とってもおすすめのお寿司屋さんです。
また、新潟市内にはなってしまいますが、新潟県の回転ずし口コミ1位の弁慶さんもおすすめですよ。
華鳳さんや月岡温泉に行かれる際にはチェックしてみてくださいね。
白玉の湯 華鳳 まとめ
新潟県 月岡温泉の華鳳さんは噂に違わぬ豪華温泉旅館でした。
美容液のようなとろりとして温泉もありますし、子連れにはうれしい温水プールもあります。
夕食のクオリティーも高かったです。
家族連れ、特におじいちゃん、おばあちゃんも含めた三世代の旅行にとても向いている旅館です。実際に三世代で宿泊されている方を多く見かけました。
以上、月岡温泉 華鳳さんのついての記事でした。
宿泊を検討されている方の参考になれば何より嬉しいです。