ザ・リッツカールトン日光宿泊記【朝食編】 | JGC修行でラグジュアリーホテルステイ体験

こんにちは。kahocoです。

リッツカールトン日光宿泊記　朝食編の記事です。
ラグジュアリーホテルの朝食というとどうしても期待が大きくなってしまうものですが、リッツカールトン日光の朝食は期待値を超える内容でした。
どのような内容だったのかご覧ください。

朝食は和食か洋食か選択して予約します

朝食はチェックインの際に予約させていただきました。
時間と和食、洋食を決めて、予約です。
コロナ対策で時間制で入場する人数を制限しているため予約制のようです。

朝食は日本料理レストランで

ロビー・ラウンジの隣にある日本食レストランで朝食をいただくことができます。
ロビーからレストランまで少しだけ通路になっているんですが、この通路の装飾がすごく素敵なんです。

朝食のお値段は6000円です

和食、洋食別に朝食メニューの内容が掲示されています。
気になるお値段は6000円（税、サービス料別）です。

ちなみにマリオットのゴールド会員なら、15％割引していただけます。プラチナなら20％割引になりますよ。

どちらにせよ、普段は決して出せる金額ではないですが、清水の舞台から飛び降りる気持ちで挑みます。

席はテーブル、お寿司カウンター、鉄板焼きカウンター

席ですが、中禅寺湖が見えるテーブル席、真ん中にあるビュッフェテーブル近くのテーブル席、夜はお寿司のカウンターになるであろうカウンター席、鉄板焼き用のカウンター席になります。

レストランの中央にあるテーブルにはビュッフェ台が用意されています。

今回は私一人での朝食だったので、お寿司カウンターの一番端の席に案内されました。
窓から緑がみえてすがすがしい気持ちになります。

洋食の朝食を予約していたので、メニューをみながら卵料理を選びます。

卵料理は以下の中から選択できます。
使用されている卵は那須御用卵です。

・エッグベネディクト
・オムレツ
・ポーチドエッグ

今回はエッグベネディクトをお願いしました。
注文をすませたので、ビュッフェを見に行ってみました。

ビュッフェ台には牛乳やシリアル、デザートなど

レストランの中央に置かれたテーブルにあるものはビュッフェ形式で自由にとることができます。
どれも瓶詰めのものなので、コロナ対策もばっちりです。

栃木の牛乳メーカー　栃酪さんの牛乳とコーヒー牛乳。
私はコーヒー牛乳がすきなので、最初からいただいてしまいました。

シリアル類とヨーグルト。プレーンと林檎ヨーグルトがあるのが嬉しいですね。

デザート系はブラックセサミパンナコッタ、ヴィーガンパンナコッタ、ミューズリー。

食後に取りに行ったときにはパンナコッタがプリンに変わっていました。

リッツマークのパンとおいしいバター

ビュッフェ台から戻り、席に着きます。

まずはジュースとコーヒーが提供されました。
ジュースはりんごジュース、オレンジジュース、トマトジュース、ゆずのスパークリングジュースから選べます。
私はりんごジュースにしました。
温かい飲み物はコーヒー、紅茶、ほうじ茶から選択できます。

次にサラダとパンが提供されます。
栃木県の海老原ファームという農園でつくったお野菜のサラダです。
自家製のフレンチドレッシングがかかっています。

それからパンが届きます。
クロワッサンとリッツカールトンマークの入ったミルクパン、プチバケットの3種類です。
ロゴのはいったミルクパンもおいしかったですが、なんといってもクロワッサン。
表面がパリパリで中がもちもちです。
このクロワッサンは私の人生でもかなり上位に入るクロワッサンです。

パンに合わせて、バターといちごジャム、オレンジマーマレードが瓶ごといただけます。

イチゴジャムも栃木県では有名ないちごの里さんのジャムです。
マーマレードはオーストラリアのビアレンバーグのママレード。

そして、特筆すべきはバター。
あまりにおいしすぎて、びっくりしました。
スタッフの方に尋ねたところ、北海道のノースプレインファームという農場の発酵バターだそうです。
岩塩が少しだけかけてあるのですが、お塩が風味を引き立てています。
このバターがおいしすぎました。
他の方がスタッフの方と会話している中で、バターがおいしいと聞こえてきたので、間違いないおいしさなのだと思います。

ちなみにジュース、コーヒー、パンはお代わりできます。
スタッフの方にお願いすれば余ったパンのお持ち帰り用の紙袋もいただけるようですよ。

木箱に入ったメイン登場

しばらくするとメインのお料理が届きます。木箱での提供スタイルです。

豊富な種類の食材が使用されています。

メインのエッグベネディクト、ベーコンとソーセージとグリルされた野菜。
ピンク色のものはビーツを使用したフムスというお料理です。カレー粉のような風味のスパイスが入っています。
黒毛和牛のローストビーフ。
日光大滝サーモンとお魚のフリットとエビフライ。
フルーツもあります。

このなかでもリッツカールトン日光のために育てているという黒毛和牛のローストビーフは最高でした。柔らかくってソースと合います。
あとソーセージもジューシーでおいしかったです。

スタッフの対応力が素晴らしい

今回ちょっとしたトラブルがありました。

食事を開始してすぐに少し生臭いにおいがすることに気づきました。
注意深くにおいをかいでみると、お寿司のカウンターの調理シンクから、
お魚のにおいがすることがわかりました。

さわやかな朝の朝食を楽しみたいのに、なんか生臭いという状況。
ものすごく迷ったのですが、6000円も朝食に払っているのに、どんよりした気持ちのまま食べるのは嫌だなと思いまして、思い切ってスタッフの方にいってみました。

スタッフの方を呼び止めてにおいが気になることを伝えると、すぐに別の席を用意してくださることでした。
数分後、別の席を用意していただき、その後の食事を気持ちよく楽しむことができました。
その後もマネージャーらしき人がきてくださって、ジュースやパンお代わりをきいてくれたり、いろいろ気をつかってくださいました。

ホテル予約サイトの口コミなどを見ると、サービス面で酷評されているところもあるようですが、こういった対応を実際にしていただけて、私はリッツカールトン日光のスタッフの対応はさすがだと思いました。